夕刊フジ 12月21日号

夕刊フジ 12月21日号 夕刊フジ 12月21日号
■発行産業経済新聞東京本社2017
■定価一部140円(税込み)

今回はワシも秋田まで行って取材してきた、今だつづく北朝鮮からの漂流船について、述べさせてのろた。ホンマええかげんにせえよ。北海道の松前にいたっては、両氏小屋からテレビからバイクからソーラーパネルに燃料、食料までぱくりつくしてやで、そのあとほんまに台風なんかで避難してきた日本人漁師が絶望して死にかねんようなひっどいことして、あまつさえ北海道警察に逮捕されるときには悪態ついてやで、恨むんなら、ぱくった被害者の日本人やのうて、おんどれらにこんなことをやらしとる金正恩のほうやで。そんな海賊国家が五輪参加やと?そんな余裕あるんやったら、日本海沿岸漁師にまともな漁船ぐらいくれたらんかいって、あいつらわざと漂流させとるんやろ、ほんまは。ほんまは工作員にわが国日本海沿岸の偵察任務与えてやらしとるんやろ。せやないと、おかしい、秋田の男鹿市のケースはわしも見たけどまあこないな小さな船で漂い、結局8人が船内で溺死しとったが、本荘のほうは、8人まるまる元気に上陸、民家に押し入ろうとしとったのか、武器や食料を強奪するつもりやったのかどうか日本政府も発表せんからわからんが、とりあえず警察に「保護」された。8人は日本海でイカ釣りに出て、半月でエンジンも故障、以降1月間日本海の荒海を漂うにまかせ、その間食料はイカのみ、真水は雨、ということは大寒波がきて、日本海が暴風雨のときも、夜もあの屋根も無い木造船の上でこごえていてやで、エンジンも舵も動かんで、偶然波消しブロックをかき分け、マリーナに接岸してやで、いくらアホは風邪ひかんというたってや、一人も低体温症にもかかわらず、スタスタ上陸して、民家にたどり着いたって、誰が信用する?どこがカタギの漁師やて?しかも全員がカネもないのに帰国希望って工作員にきまっとるやんけ。帰りたかったゼニ払え、そして日本人拉致被害者をさきに返せとなぜ日本政府も訴えん。そんな国が五輪参加やて。しかも予選も経ずに特別にやて。