ストライク アンド タクティカル マガジン 
11月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 11月号
■発行(株)SATマガジン出版
■定価1,728円(税込み)

今月の連載はこの出版直後に開催予定やったわしのしゃしんてん「70年」( the70th Anniversary)に出展予定の作品とその内容を2P見開きで紹介してもろた。その中には実際は出展されんかったカットも一点含まれとるから、本号を金払って購入していただいた読者の方は果報者やで。ほかには今年の「富士総合火力演習」を特集されたページで夜間射撃のカット、実はワシもこの夜間射撃取材したんやが、いっかな掲載されず、それでも腐らず取材続けてるんやが、今年は初めてAH−1S 対戦ヘリ、通称コブラの夜間射撃が公開された。「ふーん」といつものように長時間露光でなめてたら、あれ結構絵になった。もったいなかた・・・というても、それはホンマにカメラマンの宿命、もう2度と撮れんかもしれんのである。せやからわしらはいっつも、今は電池となんちゃらカードの容量が許す限り、撮りまくるのである。さらにほかには柿谷哲也氏のレポート「CB90型高速襲撃艇」の4Pの特集、これハワイの米空軍ヒッカム基地内にあるビジョップポイントと呼ばれる、まあ真珠湾に出入りする艦艇を間近に見れる絶景撮影、見送りポイントなんやが、このときわしもおった。しかもこのCB90型なんちゃら・・・最初に見つけたんは、ワシや。この日朝も早よから、真珠湾を出航する全艦艇撮ったろと欲張ってスタンバってたんやが、朝焼けのなか水しぶき上げ、高速で湾外にでようとする、異様な小型高速艇に気づき、「あれ何や!」とワシが叫んだのが、きっかけ。もちろんわしがこのCB90型が米海軍特殊部隊、あのウサマ・ビン・ラディンの暗殺にも成功した、シールズ・・・というても、国会前で騒いだり、都知事選にj介入するすねかじり学生どものほうとちゃうで、本家本元の「シールズ」のほうや。そのシールズご用達の高速艇とはつゆしらず、この異様なスタイルにしびれて撮りまくってただけやが・・・しかし、さすが柿谷さん、ちゃんとあとから米海軍第3艦隊に照会してはったんですね。わしはてっきり初めて「ネイビー・シールズ」しかもホンマモン撮れたとぬか喜びしとったにゃけど・・・まあこの異様な高速艇の正式な部隊名は本号を買って確認しとくなはれ。