夕刊フジ 6月23日号

夕刊フジ 6月23日号 夕刊フジ 6月23日号
■発行産業経済新聞東京本社2016
■定価140円(税込み)

今回の連載は締め切り前日に沖縄那覇市で繰り広げられた県民集会の話や。わしもしっかり取材しとったから、写真も提供できたんやが、そこは産経新聞のカメラマンさんのお手並みみせていただくのが筋目やろ。それにしても暑かった。地方気象台発表で32.5度やったがそれ以上に蒸した。実感では体温よりあたたかく感じた。その下歩きまわるだけで気持ち悪くなった。まさに最大の敵はあの天気だった。他にも不肖・宮嶋に対する視線も冷たく・・・というか憎しみでというわけやないやろが、熱かったで。舞台まえでは地元紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」は特別号は撒くは、組合から全記者、カメラマン総動員みたいやが、背中から浴びせられる「おまえ邪魔」「引っ込め」の罵声はなぜかヤマトンチュウのわしにばっかであった。ほかには週刊文春で「自民党に鞍替えして参議院選出馬か」と報じられた谷亮子センセイが所属政党の「生活の党と山本タローと仲間たち」(えーい長ったらしい)が政党要件ギリギリの5人のため、辞任したら、「生活の党と山本タローと仲間たち」(くどい)が政党助成金の何億円かを受け取れんから辞めれんかったと説明したらしいが、25日には任期満了やから谷センセイは普通の主婦になるかリオで金メダル目指すのかわからんが、とにかく「生活の党と山本タローと仲間たち」(うんざり)は4人になって政党要件満たさんようになると思うやが、そのときは難波のエリカサマこと今西小百合センセイかぶって姫こと姫井由美子センセイ引き入れるのやろか?あの二人も次の選挙やばいで。いや谷亮子25日までセンセイより小沢一郎センセイの信奉者の青木愛センセイがおるか?ってみな当選されるんやろか?さらに他には15面には桜林美佐氏のインタビューが全面ドカーンと掲載されているが、そこに掲載された全面写真が我が国初の戦闘艦艦長、護衛艦「やまぎり」の大谷美穂2等海佐が登場されている。写真的にはあまりに正面すぎるストレート光に背後の大谷2佐が指揮を執る「やまぎり」の艦橋と76ミリ砲との露光差がありすぎてちょっと不自然に見えるが、そこは大谷2佐の女性らしい色白のご尊顔を際立てるのが狙いだったら成功であろう。しかし220人の「やまぎり」乗員のほとんどが男性自衛艦、それも戦闘艦の海の男たちの上官になるのに、あまり色白でもあかんが、そこは海の上では最高権力者の艦長である。一朝ことあり、海外に出かけてくときには我が国の顔にもあるのである。そこは男勝りのたくましさより、気品が求められることも多いのである。しかしもったいない。何がって、わしが2年前に出版した「国防女子」のロケのとき「やまぎり」の通信士で女性自衛艦の大川3尉(当時)を取材したときも「やまぎり」の女性自衛官最高階級は副長であった。そのとき大谷美穂艦長が乗艦されてたら、間違いなく表紙をかざれたほどの美貌である。許されるなら是非撮ってみたかった・・・