正論 2月号

正論 2月号
■発行産経新聞社
■定価 780円(税込み)

今回の連載はどこのメデイアにもとりあげられんかった「自衛隊音楽まつり」でのひとコマ。「自衛隊音楽まつり」がべつにメデイアから無視されとるわけやないで。事実毎年招待公演の際は出席したVIPの取材のため新聞テレビの政治部の記者サマもいらっしゃる。あの日本の首相やったくせに反日の鳩山元首相も首相時代に夫妻できよったし、防衛大臣もモチロン毎年出席する。年によってはあの、あの反日の闘士江田五月元参議院議長や、辻元清美センセイも出席し、冒頭で君が代合唱されたこともあるぐらいである。ただ今年は招待外国部隊が韓国海軍とアメリカ4軍揃い踏みやったせいで米韓の大使もそろって出席した。まあ半島では反日一色やが、我が国では借りてきたネコみたいやないかと、あきれてたら、やっぱ大使の手前、やったれとやりよったのである。非常識なこと。韓国海軍はこの前後、わしも3度まで訪れたアフリカ、ジブチの沖合いで海上自衛隊と海賊退治のための共同訓練もやってやったが、この事実も半島でばれたら、韓国人から顰蹙買うかもしれんから、内緒にしといてと拝みたおし、憐れにおもうた日本政府はまた韓国政府いいなりに、わしらに公表せんかったぐらい、双方ケツの穴の小さいことや。他には弁護士でもあり、タレントでもあるケント・ギルバート氏とジャーナリストの井上和彦氏の対談が興味深い。井上氏とは先日も名古屋のテレビ局でごいっしょして、その人となりはよく存じ上げているつもりやったが、そのときもごいっしょだったエジプト出身のタレント、フィフィ氏もケント、ギルバート氏日本人より日本の文化や伝統に詳しい。まあそれだけ日本人にアホが増えたということかいな。ギルバート氏なんか朝日新聞の記者よりはるかにまともな日本人のメンタリティーを持ち合わせてるわ。