夕刊フジ 9月17日号

夕刊フジ 9月17日号 夕刊フジ 9月17日号
■発行産業経済新聞東京本社2015
■定価140円(税込み)

今回の連載はこの直前北関東と東北を襲った豪雨災害で常総市上空で決壊した堤防からあふれだした鬼怒川沿いで逃げ遅れ濁流に翻弄されながらも、屋根の上で必至に助けを待つ市民を、上空からあの豪雨のした針の目を通すように舞い降り次々救い出した自衛隊、海保の航空救難部隊に日本中の視聴者がブラウン管にむかって、手に汗握って応援したまさにその真っ最中にオンドレの主義主張だけを訴えていた人でなしらに対し、苦言を呈させてもろた。というかあきれた。というか救いようがないで。あっ豪雨被害を受け、今も不便な避難所暮らしを送らざるをえん被災民の方々のこととちゃう。あのズラの知事や国会の周りでさわいどるガキ共のことやがな。あないに一晩中さわいどるひまと元気あるんやったら、茨城行って今も泥と格闘してる常総市民といっしょに民家から泥掻きだそうとは思わんのかいな。思わんのや、やっぱ。3面にはここんとこJR山手線や鉄道施設に放火して何十万もの都民の足を止め喜んでいた自称ミュージシャンの素性について紹介されている。あの日本人にしては堀の深い阪神ファンなのか放火時も阪神の帽子かぶっていちびっていたアホの父親、あれ記者の質問にも名前と顔はださんかったが、答えとったが、有名な美術学校でも教鞭とっていた版画家やというのである。それでいて四十路もとうに過ぎてるのに、そんな父親とは芸術に対する考え方に違いがあると仲たがえしときながらきっちり仕送りはもらい、自分ではおめでたくもミュージシャンを自称しとったという、まあドラ息子が勘違いしてオンドレには音楽の才能あると思うたんやろが、結局はオンドレが火をつけ燃え上がる炎を眺めて悦に浸るただのヘンタイやっただけである。あっその野田とかいう放火魔も国会周辺で反原発デモに参加しとったというやないか。ホンマ国会周辺のデモ隊の人材はユニークな方々ばっかやないか。