ストライク アンド タクティカル マガジン
7月号

ストライク アンド タクティカル マガジン 7月号
■発行(株)SATマガジン出版
■定価1728円(税別)

本号の連載「不肖・宮嶋写真館」のタイトルは「逃避行」考えられたのは編集長か担当編集者か、まあタイトルだけはデスク、編集長の専権事項や、まあええんちゃうか「逃避行」カッコええがな。今回はそんな逃避行は広島空港のアシアナ航空機事故・・・の直後の肝心の事故機の機長、事故の責任者の筆頭が「逃避行」というか、わしらの前から姿を消し、半島に帰ってしもうたのである。とか言うてもわしもこの事故の前のサン・フランシスコの着陸失敗事故のずうと前、釜山から成田の片道乗った一回きり。他にはモスクワでの対独戦勝70周年記念イベントの柿谷哲也氏による写真が6ページにわたって掲載されとるがメインはこの日が世界初公開になったT-14戦車、通称「アルマータ」なんでカザフスタンの首都の名が戦車についとんのかいな・・・と思うたが、ロシア語やラテン語の古い砲とかの意があるという。柿谷氏もさまざまな角度からこのロシアが満を持してお披露目した最新兵器をさまざまな角度から撮られているが、ことパレードに出た部隊や車両にかんしては2度赤の広場に入れたわしの写真のほうがバラエティーに富んでいる・・・とみっとないが、自画自賛したい。クレムリン屋上のスナイパーに銃口向けられたのはさすがスナイパーよく見ている。あっちはホワイトハウス(ロシア連邦ビル)からモスクワ川対岸のウクライナホテルから超望遠レンズ向けていたカメラマンの頭ぶち抜いたという前科がある。柿谷氏もモスクワ川越しのケンピン隙ホテルやから、距離は正確に523mと出しとるけど、これ800mmの超望遠のフォーカスで割り出したたんやろか?レーザーレンジファインダー持参されたんやろか?わしのロングレンジ射撃レコードが563mやからわしでも当てようと思えば当てれる・・・・わけないやろ!わしは人間撃ったことないし撃ちたくももない。大事な人や同胞が今にも殺されるかもしれんかつそのとき自らの手に銃があるときはその限りやないが、第一そんなところにそんなときに自らがおる可能性まないやろうが。まあ530mで800mmの超望遠の写真ではかすかに写っている程度、わし2日間赤の広場におって間近にスナイパー見えた。第一シロートのわしなんかに見つかるようではあかんがな。ロシアはスターリングラードの英雄バシリー・ザイツェフを生んだ国や。非常時とはいえ、ドイツ軍将校や伝令ばっかを32人を倒した伝説的スナイパーと同じ国の首都のクレムリンでやで。何人も身をさらして、わしの写真からだけでも狙撃銃のタイプもハリスのバイポッドとかデティールまでバッチシ、激レアカットがばっちし、でも専門誌でもなかなか興味持ってくれん。柿谷氏の泊まっていたケンピンスキーホテルは高いことでも有名やが、このルーブル安で2万弱で泊まれるらしく、柿谷氏もわざわざ高層階指定で泊まったらしいが、このケンピンスキーに北の金永南最高人民会議なんたらも泊まっていたのはわしも人相悪いごろつきやあの北朝鮮の旗が掲げられていたので分かっていたが、なんせ2代目、3代目のデブと比べても小物、3代目がドタキャンしてすっかり朝鮮人相手にするのに興味なくしていたが、柿谷氏はこの金なんとか、肩書きだけは最高人民会議のあほが玄関出るとこしっかり撮られていた。まあ2代目、3代目と比べたら警備も薄いやろうが、さらにクレムリンから出てくる習近平のベンツまで押さえらとったのには恐れ入る。