日日日日。

日日日日。
■著者 後藤 剛
■発行 蒼きゅう社
■定価 3200円(税別)
著者のプロフィールにはないが、著者は某新聞社の関西某所でお勤めのれっきとした写真部員である。ワシの明石での写真展にもわざわざお越しくださった。写真集の構成はすべて横位置で、ほとんど1ページ、1カット。カラーポジのような鮮やかな発色でこれまたほとんど写真ぜんぶか一部に直射日光があたりよりえぐい発色になっている。著者の好みかこれまたまた鉄道に関わるカットもむちゃ多い。西は広島、島根から東、南は和歌山まで特に兵庫、大阪のカットが多く、ワシの故郷明石も3カットほどある。ただしなぜか甲子園口の同じようなアングルだけ2カット、しかも並べてある。なんでやろ?まあ関西独特の空気感がにじみ出たシブイ写真集である。