不肖・宮嶋の「海上自衛隊 ソマリア沖奮戦記」 |
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■発行 |
飛鳥新社 |
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■定価 |
714円(税別) |
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久々の新刊。やっとこさアフリカくんだり行ったかいがあったとゆうもんやが、最近の売れ筋からか、早い、安い、分かりやすい、のかなりのエコノミー版となった。もうちっと未発表の写真ガビーンと使っていただきたかったが、そうゆうわけで写真はあんまし多くはないが、あっとゆうまに読める。新政権のわずか数席の議席しかないくせに大臣のいすよこせとコイとるセンセイ方とちごうてわしは自腹切ってあんなくそあついとこで空と見上げ、海の向こう見つめてきたのである。一日でもあんなとこおったら、海賊退治に海上保安庁派遣せえと言えんはずや。ヘリ搭載の大型巡視船は「しきしま」と「みずほ」の2隻や。船団護衛に少なくとも2隻いる。任務は1年か?2年か?その間、日本の沿岸に大型巡視船おらんようになる。海保に補給艦もP-3C哨戒機もないで。海賊追いかけまわしとったら3日で燃料なくなるぞ。なっ、あほやろ、あいつら。わしは海保の能力と意欲をばかにしとるのやない。むしろあの少ない予算と人員で広大な日本の海の安全によう貢献しているし、実際北朝鮮の工作船にRPG撃たれても追跡し、自沈にまで追い込んどるのである。海軍には海上自衛隊の、コーストガードには海上保安庁の仕事があるのである。一番ええのは両方出すことやけどな。
さらにほんまは水上部隊、航空部隊双方ともに同乗取材やってから本出したかったんやが・・・まあ事情は本書よんで分かってください。同乗取材が許可され部隊の活躍が詳しく報道され、本書が総選挙前に世に出とったら、選挙結果はああはならんかった・・・とわしはかってにうらむ。 |
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